驚きのタイトルで始まった今回ですが、
あなたはこの「コレステロール」という言葉に
どのようなイメージを持っていますか?
太る・・・
血液の流れが悪くなる・・・
生活習慣病を招く・・・
などが思い浮かびますよね。(^_^;)
確かに、脂質の一種である
コレステロールは、
運動不足気味の中高年男性にとっては
身体を太らせる要因になります。
また、コレステロールの摂り過ぎによって
血管の内側にコレステロールが付着して
血流が悪化したり、肥満や高脂血症などの
生活習慣病を招く可能性が高まることも本当です。
(´Д`) =3 ナンテコッタ…
これらを考慮すると、
おそらくコレステロールに関しては、
「健康の敵」というイメージが
強いのではないかと思います。
私も若い頃に比べて、コレステロールの摂取には
とても気を遣うようになりました。
しかし、そんなマイナスイメージばかりが
目立つコレステロールですが、
全く摂取しないことが身体に良いのかといえば、
実はそうではありません!
なぜなら、コレステロールは男性の活力維持にとって
必要不可欠の栄養成分だからです! \( ̄▽ ̄)/
コレステロールは、体内では主に脳や神経組織、
そして副腎に多く存在しています。
そこでコレステロールは、ステロイドホルモンや胆汁、
夜のエネルギーを生成する材料となっているのです。
つまりコレステロールは、
ナイトライフにおける
男性エネルギーの元なのです!
男性エネルギーが不足してしまうと・・・
いざという時に感情が高まりにくくなったり、
本来の実力を発揮できなくなるなど、
ナイトライフに様々な悪影響が出てしまいます。
つまり・・・
日頃敬遠してしまいがちなコレステロールですが、
全く摂取しないような食生活をしてしまうと、
男性エネルギーの生成量が減少し、
活力不足に繋がる恐れがあるということです。
さらに、コレステロール不足がもたらす悪影響は
それだけではありません。
実は、コレステロールは、
60兆個あると言われる人間の細胞の「膜」を
作る働きも担っています。
そのため、不足してしまうと
細胞膜を作ることができず、
血管の壁が弱くなってしまうのです。
血管の壁が弱くなると
脳出血や内出血のリスクが高まり、
内側の流れに悪影響が出ます。
そそり立つような男性力は、
スムーズな流れが維持されてこそ、
より大きく、より逞しく発揮されます。
そのため、健康的な血管やスムーズな流れは
とても重要なのです。
「年を取ったから脂っこいものは
一切やめて、今後は粗食にしよう…
ε=( ̄。 ̄;)」
と言う人がいますが、このような考え方は
ある意味で危険かもしれません。
確かに、高いコレステロール値は
肥満や生活習慣病をもたらす要因となります。
しかし、低過ぎても、身体の免疫機能が低下したり
活力の低下に繋がってしまうのです。
活力維持や健康的な身体の維持には
様々な栄養成分を摂取することが重要です。
元気な活力を維持するために、
「肉ばかりではダメだけれど・・・」
ということを意識して、バランスの良い食事を
心掛けていただければと思います。p(^-^)q
■【参考資料】「ダイエットと男性ホルモンの関係とは?」
■【参考資料】「垂れたお尻は活力ダウンのサイン?」
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◆◆今日のポイント◆◆
体内のコレステロールが不足すると、
血管壁が弱くなったり、男性エネルギーの生成量が
減少し、活力にマイナスの影響を及ぼす。
コレステロールの摂り過ぎに注意しながら、
バランスの良い食事を心掛けよう!
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