中高年の男性で、
「最近の朝は、元気が無いなぁ…(ー。ー;)」
と嘆く人がいます。
身体が老いてきたのか・・・?
体力が無くなってきたのか・・・?
ただ疲れているだけなのか・・・?
原因は様々あるとは思いますが、
朝に元気が萎えてしまうのは
男性にはとてもショックですよね・・・。(-.-;)
朝の逞しい男性パワーは、
男なら誰しもが望んでいるはずです。
朝の元気には個人差がありますが、
やはり体力がある若い人の方が力強く、
そして逞しいのは事実。
しかし、朝元気が萎えてきたからといって、
「身体が衰えてきた・・・」と
勝手に決めつけてはいけませんよ。( ̄へ ̄)
なぜなら、朝に元気が不足する原因には、
身体の衰え以上に日頃のストレスが
関係している場合が多いからです。
今回は、
朝の元気(男性パワー)とストレスの関係性について
お話ししたいと思います。(^-^)
まず初めに言っておくと、
男性が起き抜けに発揮する元気(男性パワー)
というのは、別に睡眠中に興奮する夢を見たりして
引き起こされているわけではありません。
実は、元気(男性パワー)の発動は、
睡眠中にも何度か起こっています。
これは、いわゆる男性の身体特有の現象の一つなのです。
睡眠中は、
“浅い眠り”であるレム睡眠と
“深い眠り”であるノンレム睡眠を

交互に繰り返しており、
レム睡眠時は、
身体は休息しているものの
眼球がキョロキョロと動くなど、
脳は覚醒に近い状態にあります。
こうした睡眠のサイクルには、
自律神経が影響しています。
自律神経には、
緊張感が高まった時に活発に働く「交感神経」と、
リラックスしている時に活発に働く「副交感神経」の
二つがあります。(・_・)v
実を言うと、
男性のそそり立つような元気(男性パワー)の発動は、
起きている時も眠っている時も、
副交感神経が働いたリラックス時に起こるのです。
そして、レム睡眠時には
副交感神経が働いているため元気が発動しやすく、
最後のレム睡眠時に目覚めたその時の発動が
「朝の元気」として認識されるわけです。
反対に、ストレスが溜まっていたりすると、
もう一方の交感神経が働くため
元気の発動は起こりにくくなります。
つまり、睡眠時の元気の発動であったり、
朝の元気度は、我々の「ストレスのバロメーター」
と言うことができるのです。
でも、安心してはいけませんよ。( ̄へ ̄)
あなたもご存知のように、
男性にとってのストレスや緊張は、
不眠に繋がったり、身体の元気を奪ったり、
さらには活力の低下をも招く要因となります。
「働き過ぎ」と言われる日本人には、
様々なストレスを抱えた人が大勢います。
あなたも普段ストレスを
感じているのではないでしょうか?
忙しい現代社会を生きる私たちには、
「ストレスを感じるな」という方が
無理かもしれませんね・・・。(^_^;)>
でも、自分がストレスを感じているからといって、
悲観的にはならないでくださいね。(^-^)

なぜなら、忙しい日々を過ごしながらも
毎日仕事に向かうことが
できるということは、
逆を言えば、ストレスを抱えながらも
バリバリと働ける気力や体力を持っている証拠!
p(^0^)/
ストレスが解消できれば、
健やかな身体を維持できるとともに、
そそり立つような朝の元気だって自然と戻ってきます。
好きな音楽を聴いてリラックスしたり、
運動をして汗をかいたりなど、ぜひ、
自分に合った方法でストレスを解消してください。
上手にストレスを解消して、若者に負けない
元気な活力を維持していきましょう!p(^-^)q
■【参考資料】「寝るだけで活力チャージ?」
■【参考資料】「今すぐできる!頭の活力体操!」
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◆◆今日のポイント◆◆
朝の「元気の萎え」は、身体の衰え以上に日々の
ストレスが影響していることも多い。
上手にストレスを解消して、
そそり立つような朝の元気を取り戻そう!
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