日本では「土用の丑の日」に、
暑い時期をバテずに乗り切る栄養をつけるため、
「鰻(うなぎ)」を食べる習慣がありますよね。
この習慣についての由来は諸説あり、
幕末の万能学者の「平賀源内」が
発案したという説が
最もよく知られています。
その話によれば・・・
夏場に鰻が売れずに困っていた鰻屋が、
平賀源内に相談したところ、
『丑(うし)の日に
「う」の付くものを食べると身体に良い!』
という言い伝えから、
源内が「本日、土用丑の日」と書いた紙を
店先に貼ることを勧めたそうです。
すると、
たちまち鰻屋は大繁盛したのだとか!\(^▽^)/
その後、他の鰻屋もそれを真似るようになり、
いつしか「土用の丑の日には鰻を食べる」という習慣が
定着したといいます。
ダジャレのような宣伝から、
鰻を食べる習慣が広まったんですね。(^-^)
・・・ん?
・・・ということは?
「夏バテ対策に鰻が良い」
という話は嘘なの・・・?( ̄ー ̄?)
ご安心ください。
なんと鰻には、夏バテ防止に役立つ栄養素が
実際に含まれています。
それもたっぷりと!!
それらの栄養素とは・・・
・抵抗力をサポートする「ビタミンA」
・元気をもたらす「ビタミンB1」
・皮膚や消化器官の機能をサポートする「ビタミンB2」
・若々しさの維持に役立つ「ビタミンE」
などなど。
あなたの頭の中にある、
「鰻を食べる=元気が出る」という公式は
間違っていませんよ。(^-^)b
また、さらに嬉しいことに!
実は、元気が出る鰻は男性の活力維持にも有用です!
ヤッタネ!! \(^0^)/
先ほど紹介した栄養素以外にも、鰻には・・・
・ナイトライフの充実感を高める「亜鉛」
・スタミナの維持に役立つアミノ酸「アルギニン」
・脳内の神経伝達物質となり、ナイトライフ時の
興奮をサポートするアミノ酸「フェニルアラニン」
・男性の立ち上がりに必要な“スムーズな流れ”
を促す「EPA(エイコサペンタエン酸)」
なども含まれているのです。
種類が豊富過ぎて、聞いているだけでも
たちまち活力が湧いてきそうですね。p(^^)q
でも、ここで終わりではありません。
まだあります!
他に・・・
鰻の身体にまとわりつく独特のヌルヌル成分は、
糖とタンパク質が結合した「ムチン」という成分で、
胃の粘膜を保護しタンパク質の消化吸収を
サポートする働きがあるのです。
体内に入ったタンパク質を
無駄なく活用できることは、
本来の逞しさやスタミナを
維持する上でも本当にありがたいですね。
このように、たくさんの栄養素を大量に含む鰻は、
「夏バテ防止食材」であるとともに、
バランスのとれた「活力サポート食材」と言っても
過言ではありません。
ぜひ、栄養たっぷりの鰻を食べて、
掴んでも掴んでも上へと上っていく鰻のあの逞しさを、
私達の下半身にも取り込みましょう!( ̄▽ ̄)/
■【参考資料】「先人に学べ!活力おにぎり!」
■【参考資料】「卵は天然の活力支援カプセルだ!」
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◆◆今日のポイント◆◆
夏バテ防止に役立つ食べ物「鰻(うなぎ)」には、
亜鉛、アルギニン、フェニルアラニンなど、
活力維持にも有用な栄養素が豊富に含まれている。
身体も下半身も元気にできる鰻は、
バランスのとれた優秀な活力サポート食材です。
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